無症状キャリアにHIV検査を・・

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HIV治療の進歩と今と昔の寿命

HIV治療の進歩と今と昔の寿命

1997年以降行われるようになった抗レトロウイルス療法、ART(HAART)によって、それまで致死的であったHIV患者の予後は改善され、寿命は延びています。
 
さらに、AIDS(エイズ)関連死亡は劇的に減少しています。
 
ARTの導入によりHIVは長期管理が可能な慢性疾患になったとも言われています。
 
ARTを早期に開始することが、感染者の治療効果を高めるだけでなく、ウイルスの伝播を著しく抑制することができると言われています。
 
ART後、CD4数を500/μL以上に維持できた患者は健常者と同じ生命予後を得ることができるという報告もあります。
 
また、ARTを開始して細胞性免疫疾患の回復が得られるまでには、少なくとも1、2ヶ月を要します。
 
その間に副作用が出現し、日和見感染症の治療の障害となるような場合、日和見疾患の治療を先行させることもあります。
 
ARTには様々な療法がありますが、どの組み合わせの療法を選択しても何らかの副作用が生じます。
 
その前提で、個々の患者の臨床症状、検査所見、性格、職業、体質を考慮しなければなりません。
 
それら予想される副作用とバッティングしない組み合わせを選ぶのが治療のポイントになってきます。
 
抗HIV薬がなかった頃の寿命は、感染から10年程度でした。
 
現在は、AIDS(エイズ)の発症を抑え、35年以上の生活が送れるとされており寿命は延びています。
 
ART(抗レトロウイルス治療)を早期に開始することにより、治療効果が高まるという報告は、HIV流行を終息させることができるのではないかと期待されています。
 

管理人はエイズ撲滅活動をしております。
少しでも皆様にHIVに対する興味を持って頂きたく、記事にしております。