無症状キャリアにHIV検査を・・

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HIV感染者の脂漏性皮膚炎発症率30%~83%

脂漏性皮膚炎

HIVに感染した事を疑う?脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は顔面や頭部に出来る湿疹でフケのように皮膚が剥がれ赤い湿疹が特徴です。
誰にでも存在するマラセチア菌と呼ばれる常在菌が頭皮や顔面に異常増殖し皮膚に炎症を起こす事が原因であり、皮脂分泌が盛んな部分の顔面や頭部などに多くみられます。乳児は皮脂分泌が盛んな為に良く発症し生後8~12カ月で自然軽快します。稀にアトピー性皮膚炎になるケースもありますので注意が必要です。その他、HIVの免疫不全に依って誰にでも存在するマラセチア菌と呼ばれる常在菌が頭皮や顔面に異常増殖し皮膚に炎症を起こす場合があります。

脂漏性皮膚炎はHIVに感染すると発症し易い皮膚疾患である為に「発症 = HIV」と勘違いされる場合がありますが、HIVに感染していなくても症状が現れる皮膚疾患なのでこの時点ではHIVと判断する事は難しいと思います。確かにHIV感染者の脂漏性皮膚炎発症率は非常に高い数値にある為に仕方のない事ではありますが・・・

HIV陽性者の脂漏性皮膚炎発症率30%~83%
健常者の脂漏性皮膚炎発症率:3%~5%

 

HIVによる脂漏性皮膚炎

通常マラセチア菌と呼ばれる常在菌は誰にでも存在し、健康であれば免疫により完全に抑制され皮膚疾患に陥る事はありません。HIVに感染し免疫不全が進行してくると今まで免疫で抑えられていたこのマラセチア菌を抑制する機能が弱くなり脂漏性皮膚炎を発症するのです。

これは脂漏性皮膚炎に限った事だけではなく我々の周りには目には見えませんが常在菌が無数に存在しており、同じように通常では起こりえない(起こり辛い)感染症を発症する事になります。ここでは説明はしませんがカンジタ症なども常在菌によるものです。

脂漏性皮膚炎2

 

あなたのそれはHIVが原因か?

脂漏性皮膚炎は皮脂分泌が盛んな部分の顔面や頭部などが多いのですが、稀に陰部、臀部にも発症する事があります。これらの場合はHIVによる免疫不全の可能性もありますのでHIV検査をしてみる事をおすすめいたします。また、脂漏性皮膚炎の原因はストレスによるもの、シャンプー、整髪料などが合わなかったり糖尿病、肝疾患などの病気によるものも考えられ、これらに該当しない場合も一度検査をしてみても良いのかも知れません。

成人であれば殆どの方が性交渉をした経験はある筈です。HIVに感染している可能性は”ゼロ”ではないのです。